公開日:2020年5月4日
株式投資をしてみたいけどどうやって買ったらいいのかわからない、なんか難しそうと思っている方は多いのではないでしょうか。
ですが、株を買うのは実はすごく簡単なんです。
ここでは、株式投資をしたことがないという投資初心者の方に、株を購入する流れを簡単にご説明します。
株を購入するまでの流れ
株を購入するまでの流れは以下のようになります。
- 証券会社に口座を開設する
- どの株を購入するのか決める
- 注文を出す
- 注文が成立する
順番に見ていきます。
証券会社に口座を開設する
上場されている株式は証券会社を通して購入するため、まずは証券会社に口座を開設する必要があります。
株式投資をしたことがない方からすると、証券会社ってなにか近寄りがたくお金持ちしか相手にしてもらえないような雰囲気もありますが、決してそんなことはありません。
店舗に出向いて口座を開設することもできますが、おすすめはインターネット専業のネット証券に口座を開設することです。
ネット証券は店舗に行かずに郵送で口座が開設でき、取引の際にかかる手数料も店舗を持つ証券会社より安いという特徴があります。
口座の開設ができたら株を買うための資金を証券会社の口座に振込みます。
どの株を購入するのか決める
証券口座が開設できたら次にどの会社の株を買うのかを決めます。
4,000近くある銘柄(株を購入する会社のことです)の中からどの株を買うのかを決めます。
証券会社が提供する銘柄選択のためのツールを使ったり、新聞・雑誌から情報を得たり、身の回りの気になる商品を販売している会社を調べるなどして投資する銘柄を見つけます。
普段の買い物と同じように「いいものを安く買う」ということを意識するとよいでしょう。
注文を出す
買いたい銘柄が決まったら証券会社に注文を出します。
注文も店頭に行かずにインターネットからパソコンやスマートフォンを使って簡単に行うことができます。
購入したい銘柄と株数、どういう条件(たとえば「○○円以下になったら買い」(指値注文)、「金額を指定しないで買う」(成り行き注文)など)で購入するのかを入力するだけです。
注文が成立する
株の売買は買いたい人と売りたい人の希望価格が一致することで成立します。
ここで売買が成立すればあなたも株主の一人ということになります。
この、株の売買が成立することを約定(やくじょう)といいます。
人気のある銘柄は買いたい人が多いので株価がどんどんつり上がっていくので希望した額で買えないこともあります。
株の取引は相手あってのものなので金額の設定とタイミングはとても重要になりますのでチャンスは逃さないようにしたいですね。
さいごに
ここでは、株式投資初心者の方向けに実際に株を購入するまでの手順を簡単にご説明しました。
株を購入するのは思った以上に簡単だったのではないでしょうか。
このサイトでは株式投資の方法や銘柄の選び方などもご紹介していこうと思いますので参考にしてみてください。