【新生活】それって本当に必要? 新生活にかかる費用を節約するコツとは

春は新生活の時期です。
大学進学や就職のためのひとり暮らしや、単身赴任など新生活に必要なものを一から新しく揃えるとなるとかなりの出費を覚悟しなくてはいけません。

ですが、節約できるところは節約することで、この費用もある程度抑えることができます。

今回はひとり暮らしや就職、結婚などで新生活をはじめる方向けに新生活品にかかる費用を節約する方法をご紹介します。

今あるもので使えるものはないか探してみる

新生活といえば新しい物に囲まれて生活を始めたいと思うのは誰だって同じでしょう。
ですが、ただでさえ引っ越しや新居にかなりのお金がかかるうえに、すべて新品で一から揃えようとするとお金がいくらあっても足りません

そんなときは、まずは持っているもので使える物はないか探してみましょう

例えば実家からひとり暮らしを始めるのなら、使っていない食器や文房具、日用品などは意外とあるはずです。
もしかしたら家具や家電も使っていないものがあるかもしれません。

ただ、あまりに大きなものや必要以上に多くのものは引っ越し費用がかさんでしまうので必要最小限にとどめるとよいでしょう。

今必要でないものは急いで買わない

冷蔵庫などの家電やカーテン、タオル、洗剤などの日用品など生活をするうえで最低限必要な物というのはあります。
それらのものは用意しなくては生活が不便になってしまうので用意したいものですが、それ以外のものはすぐに用意しなくてもよいというものもあります。

たとえばテレビや掃除機などの家電。
ひとり暮らしをしていると忙しくテレビを見ることがあまりないという人は無理にテレビを買う必要はないですし、パソコンやスマートフォンでテレビ番組や動画サービスや見ることができるのでそういった方法も検討してみてはいかがでしょうか。

また、ひとり暮らしの部屋の大きさであれば、掃除機を使って掃除する必要もないと思います。
フローリングワイパーやホウキで十分に事足ります。

新生活準備のバタバタしている時期にいろいろ買い込むと余計な物まで買ってしまいがちで、後になって結局使わなかった、というものも出てきます。
これらの必需品以外は無くても意外となんとかなるものです。
それでも必要だと思ったら、生活が落ち着いてからゆっくりと購入したほうがよいでしょう。

知り合いに譲ってもらう

使っていないものを周りの人に譲ってもらうというのもひとつの手です。

親戚や友人から不要な家具や家電がないか聞いてみると意外と使っていないものがあるかもしれません。
今は処分するにもお金がかかりますから、もらってくれるという人はありがたがられるかもしれません。
ただし、譲ってもらったらお礼はきっちりしましょう。

また、『ジモティー』のような無料、もしくは格安で不要になったものを譲ってもらえるサービスもあります。
ただし、個人間での取引となりますので、トラブルへの備えが必要です。
(参考:「ジモティー」詐欺やトラブルにご注意ください)

リサイクルショップやフリマアプリ

必要なものがあるときはリサイクルショップで探してみるのもよいでしょう。
中古品ですが、なかには新品同様のものもあり、意外な掘り出し物が見つかることもあります。

また、最近ではメルカリやラクマなどのフリマアプリを利用している人も多いと思いますが、このようなフリマアプリを活用することで必要なものを安く手に入れることができます。

就職や転職時の仕事着の買いすぎに注意

新生活をはじめるとともに、新しい職場で働きはじめるという場合に、スーツをまとめ買いするという人も多いのではないでしょうか。

職場にはその職場の雰囲気というものがあります。
スーツやバッグなどをまとめ買いしたものの、その職場の雰囲気に合わず、結局使わなかったという経験が私にもあります。

意気込んでいろいろ買っても結局は無駄になってしまうことがあります。
まずは最低限の量だけ用意し、職場の雰囲気を見ながら必要に応じて買い足していくと無駄がなくなります。

さいごに

新生活にはいろいろとお金がかかります。
最初から全部用意しようと思うとあっという間にお金が減ってしまいます。

どうしても必要なものはなんなのか?をしっかり考え、それ以外のものは慌てて購入しないようにすることがポイントです。