公開日:2020年2月12日
クレジットカート似ている支払い方法としてデビットカードというものがあります。
クレジットカードに比べて利用したことがあるという人は少ないのではないでしょうか。
しかし、このよく知られていないデビットカードは意外に便利なところが多くあるのです。
ここでは、そんなデビットカードの基礎知識をまとめました。
目次
デビットカードとはなにか
デビットカードとはクレジットカードと同じようにカードを提示して支払いを行いますが、その支払いの際に、カードでの決済と同時に自分の銀行口座から引き落としがされるカードです。
銀行口座から現金を引き出さずに支払いができ、銀行口座の残高以上の決済はできないため、クレジットカードのように使いすぎる心配がなく、その安心感から人気がでてきています。
利用できる場所は?
デビットカードはコンビニエンスストアやスーパーマーケット、またインターネットショッピングで利用することができます。
店舗ではクレジットカードと同じように提示し、支払い回数は「1回」として利用します。
デビットカードの特徴
利用限度額が口座の残高までなので使いすぎを防げる
クレジットカードでは大きな利用限度額があるためについつい使いすぎてしまったり、高額な商品を購入しがちになってしまいます。
デビットカードなら利用限度額が口座残高までなので、それ以上に使いすぎることもなく、デビットカードを使うたびに口座から残高が減っていくので使いすぎに気づくことができます。
ですが、クレジットカードであれば使いすぎても給料が入れば支払いができますが、デビットカードは即時に引き落とされるため、使いすぎると当面の現金がなくなる恐れもあるので注意しましょう。
利用するたびにメールで通知を受け取れる
デビットカード を利用して決済をすると設定しているメールアドレスなどに通知を受け取ることができます。
どのくらい使ったかをチェックできるとともに、万が一不正利用されたとしてもすぐに気が付くことができます。
デビットカード利用でポイントがつくものも
デビットカードを利用すると、利用金額に応じてポイントが付与されたり、キャッシュバックされるカードもあります。
また、2020年6月までは、消費税率の引き上げに伴うキャッシュレ・ポイント還元の対象にもなるので、現金で支払うよりお得に利用ができます。
海外での買い物にも安心
デビットカードには、銀行のキャッシュカードをそのまま買い物で利用できるJ-Debitと、加盟店で利用できる国際ブランド付きのデビットカードの2種類があります。
国際ブランド付きのデビットカードなら海外旅行の際にも世界中の加盟店で利用できるほか、ATMで現地の通貨を引き出すことができ、両替の手間が省けてとても便利です。
その際手数料が必要な場合もあるので注意しましょう。
クレジットカードとプリペイドカードとの違い
みなさんにとっては、このデビットカードよりもクレジットカードやプリペイドカードの方が馴染みがある方も多いと思います。
ここでは、デビットカードとそれらのカードとの違いについてご説明します。
クレジットカード
クレジットカードは支払い対象期間の買い物に対して月1回の支払日にまとめて支払う仕組みになっています。
つまり、後払いです。
支払い方法は一括払いだけでなく、分割やリボ払いもでき、さらに、ATMから現金を借りることができるキャッシング機能がついているカードもあります。
カード会社から認められた限度額まで利用することができるため、給料日前など手元にお金がないときに便利な反面、ついつい使いすぎてしまうという危険もあります。
それに対して、デビットカードは利用するたびに銀行口座から即時に引き落としが行われます。
口座残高以上の利用は基本的にできないため、持っている以上に使いすぎてしまうということもありません。
クレジットカードは、どれくらいお金を使ったのか把握しにくく、使いすぎてしまう心配があった反面、デビットカードは利用通知や口座の残高を確認することで使いすぎを防止することができます。
銀行口座から即時に一括で引き落とされるので、分割払いやリボ払いのような支払い方はできません。
また、キャッシング機能もついていないのでキャッシングを利用することはできません。
プリペイドカード
プリペイドカードとは、前払いを意味するカードで、事前に利用金額をチャージして利用するカードです。
チャージした金額を超えての利用はできないので、クレジットカードやデビットカードと比べても一番無駄遣いをしづらいカードということができます。
無駄遣いをしづらいという点ではデビットカードと似ていますが、プリペイドカードはチャージできる上限が決まっていることも多く、残高が少なくなってくると都度チャージをしなくてはならないため、事前にチャージをする必要のないデビットカードと比べると利便性の点では劣ります。
デビットカードと他のカードとの比較
デビットカード | クレジットカード | プリペイドカード | |
---|---|---|---|
振替方法 | 即時振替 | 後払い | 事前 |
利用上限 | 銀行口座の残高まで | 利用可能額まで | 事前にチャージした金額まで |
デビットカードのメリットとデメリットとは
さいごに、デビットカードのメリットとデメリットをまとめておきます。
お手持ちのキャッシュカードがデビットカードに対応しているのなら、一度利用を考えてみてはいかがでしょうか。
- 即時に決済されるので、残高以上に使いすぎる心配がない
- 手元に現金がなくても利用できるのでATMから引き出す手間と手数料が節約できる
- 審査がほとんどなく作りやすい
- 一部の店舗で利用できないことがある
- 分割払いやリボ払いができない
- 即時に決済されるため、返金があった場合時間がかかる場合がある